寒くなると脂が乗り、旬を迎える養殖ブリ。愛媛県宇和島市では５日、トップブランド『戸島一番ぶり』の出荷が始まっています。
宇和島港で運搬船から次々と陸揚げされているのは、潮の流れの速い宇和島沖の戸島で育てられた２年物のブリです。
『戸島一番ぶり』の名前で東海や北陸地方を中心に出荷されていて、脂の乗りや締まった身の食感などが高い評価を受けています。２０２５年も夏場の高水温による影響が心配されたものの、赤潮もなく順調に生育し、例年並みの大きさをキープしたということです。
生産者：
「戸島のブリは旨いでぇ！食べてよ！」
１匹ずつ箱詰めされたブリはベルトコンベアーで運ばれ、大型トラックに次々と積み込まれていました。
今シーズンは、約７０万匹の出荷が見込まれていて、最も需要が高くなる年末年始にかけて忙しい日が続きます。
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