5日朝、勝山市役所の周辺でクマの足跡が多数見つかり、市などが警戒を強めています。
勝山市によりますと、5日午前3時頃、市役所から北西に約150メートルの地点で新聞配達員がクマの足跡を発見。午前7時頃には、市役所の南西約100メートルの一般住宅の庭でも、積もった雪の上に複数のクマの足跡が見つかりました。住民が確認したところ、庭の垣根が壊された形跡があり、庭の中をぐるりと1周するように足跡が残されていたということです。
市によりますと、5日に見つかった2カ所の足跡はつながっていて、市役所の半径200メートル内をうろついたとみられますが、クマは見つかっていません。雪が積もったことで、足跡などの痕跡が残りやすくなっているようです。
勝山市では11月29日にクマが目撃されて以来、6日間は出没情報がなくピークは過ぎたと思われていましたが、大量出没があった2023年は12月20日に市役所近くでクマが捕獲されています。
クマは寒さから冬眠するのではなく、餌がなくなるから冬眠するといわれていて、カキの実などがあれば冬眠の時期も遅くなることから、市は今後も十分に警戒が必要と呼び掛けています。