大阪府柏原市の西名阪自動車道で、炎上した車から遺体で見つかった男性を殺害した疑いで再逮捕された男が、「刃物を高速に乗る前の奈良県内で捨てた」という趣旨の供述をしていることが分かりました。

浜田達也(はまだ・たつや)容疑者(37)は先月、奈良県大和高田市に住む定井敏弘さん(当時60歳)の自宅敷地内の建物に侵入し、定井さんの首を刃物で突き刺して、殺害した疑いなどが持たれています。

定井さんは先月、大阪府柏原市の西名阪自動車道で、炎上した車から遺体で見つかっていて、車を運転していた浜田容疑者が放火の疑いで逮捕されていました。

■「刃物を高速に乗る前の奈良県内で捨てた」という趣旨の供述

その後の捜査関係者への取材で、浜田容疑者が「刃物を高速に乗る前の奈良県内で捨てた」という趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。

刃物はまだ見つかっていないということです。

浜田容疑者は「いろいろなことが積もり積もって殺すしかないと思いました」と容疑を認めていて、警察は詳しい動機などを調べています。

関西テレビ
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