マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」への移行に伴い、従来の健康保険証が12月2日から原則使えなくなります。
会社員や公務員が利用する健康保険証が1日に有効期限を迎え、2日から「マイナ保険証」の利用が基本となります。
期限切れの対象者は約7800万人にのぼります。
窓口での混乱を防ぐため、期限切れの保険証を持参した場合でも資格情報が確認できれば、2026年3月末までは保険診療を受けられるということです。
「今日来て知ったんですよね。私は作ってるんですけれど、子どもが作ってなくて。これから作らないと」(病院を受診した患者)
「マイナ保険証」の利用率は10月時点で37%あまりで、厚労省は利用の促進を進める方針です。