北海道函館市の冬の風物詩、「サル山温泉」が12月1日から始まり、多くの見物客で賑わっています。
「今年は気温が高いせいか、温泉に入っているサルはいませんが、たくさんのお客さんが訪れています」(阿部空知記者)
函館市の熱帯植物園では毎年、冬の間、サル山のプールに湯の川から温泉を引いています。
1日午前は気温が10度を超えた影響もあり、温泉に入るサルの姿はわずかでした。
たくさんのサルが温泉につかる光景はもう少し先になりそうです。
「初めて見ました。人間と同じで気持ちよさそうですね」(来場した人)
サルたちは2026年春の大型連休ごろまで温泉を楽しみます。