相手を無理に励ましたり、無理に共感しようとしたりしなくても、「聴くこと」そのものが相手を認めるというサインになります。認めるという言葉の語源をご存じでしょうか?

「み+とめる」、つまり「相手のよいところをみて、心にとめる」ことで、聴くというのは相手を勇気づける行為なのです。誰でもちゃんと話を聴いてもらえることは、素直にうれしいと感じるはずです。

もちろん、相手からアドバイスを求められることもあるかもしれませんが、必要以上のアドバイスや「頑張れ」といった励ましは、逆に相手にプレッシャーを与えてしまうこともあります。背景を理解していない場合は的外れなものになりかねません。

聴くことは、本音で話す、信頼できる関係を築く第一歩。聴くことを大切にすることで、自分の話も聴いてもらえるようになり、よりよいコミュニケーションができる関係性ができあがっていきます。この関係が「強み」を知る土台になります。

『かくれた「強み」をみつけよう。自分の舞台がみつからないあなたへ』(日本経済新聞出版)

三石原士
パーソルキャリア株式会社 タニモク開発者/共創プロデューサー
大手情報サービス会社を経て転職サービス「doda」の立ち上げメンバーとしてパーソルキャリア(旧社名:インテリジェンス)に入社。ハイクラス転職サービス「doda X」やオウンドメディアの立ち上げなど、多くの新規事業、サービス開発のマーケティングをリードする。2017年「タニモク」を開発。現在はミッション共創推進部の共創プロデューサーとして「タニモク」プロジェクト、「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」の事務局などを担当

三石原士
三石原士

パーソルキャリア株式会社 タニモク開発者/共創プロデューサー
大手情報サービス会社を経て転職サービス「DODA」(現「doda」)の立ち上げメンバーとしてパーソルキャリア(旧社名:インテリジェンス)に入社。ハイクラス転職サービス「iX」(現「doda X」)やオウンドメディアの立ち上げなど、多くの新規事業、サービス開発のマーケティングをリードする。2017年「タニモク」を開発。現在はミッション共創推進部の共創プロデューサーとして「タニモク」プロジェクト、「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」の事務局などを担当