これまで廃棄されていたパイナップルの葉から繊維を抽出してつくる「パイナップルペーパー」がお披露目されました。
沖縄県東村では特産品であるパイナップルを活用し、普段は廃棄される葉や茎などを活用するアップサイクルの取り組みを進めていてます。
今回は那覇市の企画制作会社「BRISTA」と連携して、葉を再利用した日本で初めての「パイナップルペーパー」を開発しました。パイナップルの葉から抽出される天然繊維は強度が高く、耐久性があるのが特徴です。
BRISTA 中曽根 康剛 社長：
完成したパイナップルペーパーは、柔らかな風合いとパイナップル独自の質感を持って、プロジェクトに関わった一人ひとりの思いが詰まった製品に仕上がっています
東村の當山村長は、今後も民間企業と連携しながらパイナップルの新たな価値を創出し、持続可能な産業に成長させたい考えです。
