変色は透明だった中身が次第に黄色味がかってくるようになるという。香りも落ちるため、変化が起きる前に使い切ってほしいとしている。
飲み物に入れて
ここからは具体的に、食べ物へのアレンジを紹介。
手軽さが一番であれば、まずは「飲み物」がお勧めだ。山田さんによると、ハッカ油は温かい飲み物の方が溶けやすい。特にユーザーや愛好家からは、“紅茶に入れる”のが好評で、即席ミントティーになるという。
また、ココアに入れると“チョコミント風”に早変わり。ハッカのスーッとした清涼感も相まって、眠気覚ましやリラックスタイムを楽しめるとのこと。
つまようじを使って
ただし、入れる量には注意してほしい。
「直にボトルから一気に入れたりしますと、油が飲み物に溶けきれない場合があります。そんな状態で飲もうとすると、大変な思いをします。一滴でも刺激は強いです」と2人は言う。
特集班でも実際に一滴入れて試してみたところ、飲み物の表面で油が一気に揮発したのだろうか。カップに口を近づけた途端、顔面に刺激を感じた。
「弊社としては、つまようじなどに少量付けていただいて、それをカップの中で混ぜるという方法をお勧めしております」と山田さん。
お菓子や料理にも
飲み物だけでなく、お菓子作りに使うと味のアクセントにもなる。
