若武者という言葉がぴったりだ。バットを構える姿は刀を構える侍のような凛々しさがある。

ロッテ2年目の若武者・藤原恭大(20)が、走・攻・守の全てで魅せた!
8戦連続の1番・レフトでスタメン出場したロッテ藤原は初回第1打席。

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「バッティングカウントなので直球に絞って待った。しっかり自分のスイングができた」と2ボールから日本ハム杉浦稔大(28)の真ん中高めストレートをフルスイング。高々とライトスタンド中段まで運んだ。
14日に楽天・涌井秀章(34)から放ったプロ1号も1回先頭。プロ1号、2号を先頭打者アーチで飾ったのは、パ・リーグ67年ぶり、3人目の快挙だ。

打つだけでは終わらない。3回にはライト前ヒットを放つと、今季2個目の盗塁に成功。

さらに、レフトの守備でもその自慢の足を活かす。
4回2アウト2塁のピンチではフェンス際への大きな打球に背走で落下地点へ入り、難なくキャッチ。
走・攻・守の全てで魅せた。

初のヒーローインタビューのお立ち台では1万人のファンの前に「いつも1打席目の1球目からホームランを打つ準備をして打席に入ってます。優勝争いをしているので、1番バッターとして塁に出ることチームに貢献できることを目指してやっていきます」と藤原。

新型コロナのチーム内感染でチャンスをつかんだ高卒2年目の若武者は、もはや代役ではない。スター性も持つ正真正銘の主力だ。

【10月16日プロ野球結果】
DeNA2-1巨人
阪神5-0ヤクルト
広島6-8中日
西武2-1オリックス
ソフトバンク7-3楽天
ロッテ5-1日本ハム