【共同経営推進室今釜卓哉課長(九州産交)】
「熊本県、熊本市で時差出勤の取り組みを進められているが、我々も(渋滞緩和へ)掛け合わせができないかと考えた」
こちらは渋滞緩和を目指した公共交通利用促進への取り組みです。県内バス5社などでつくる共同経営推進室は20日、来月1カ月間クレジットカードなどの『タッチ決済利用者に運賃20%割引』を適用すると発表しました。
割引は、平日は朝のラッシュ時を除く時間帯で、土日は終日適用されます。この他20日は、九州産交バスが来月から来年2月20日まで東区の戸島と桜町を結ぶ路線で朝のラッシュ時に『快速バス』を1便増便すること。そして忘年会シーズンの利用促進へ来月の金曜土曜深夜0時前後の便を5便増便し合わせて9便運行することも発表されました。