JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズンの最終戦となる「京都レディースオープン」(賞金総額2000万円、優勝賞金360万円)が、11月19日に、京都府城陽市の城陽カントリー倶楽部で開幕。
松江市出身の浜崎未来選手は、初日をイーブンで終え、トップと6打差の19位タイとなっています。

浜崎選手は、パー5の3番ホールでバーディーを奪ったものの、6番から9番で4連続ボギーと出遅れました。
ただ後半の15番と16番、そして最終18番でバーディー。スコアをイーブンに戻してホールアウトしました。

フェアウェイキープが14分の8とやや苦しんだものの、トータルパット数が出場選手中2位の25で、グリーンで挽回した形となりました。

明治安田ステップ・ランキングの2位以内には来季JLPGAツアー第1回リランキングまでの出場権が与えられるほか、このランクの3位から10位にはQTファイナルステージからの出場権が付与されることになっています。

浜崎選手は今季1勝を挙げるなどして一時は首位に立っていましたが、その後、今季3勝を挙げている大久保柚季選手にトップの座を明け渡しています。
さらに2戦連続の予選落ちも響き、4位に後退しています。

ランク2位で賞金額の差が約260万円の皆吉愛寿香選手は、初日3アンダーの5位につけています。

出場資格を巡る戦いが激しくなる中で、最終戦でどれだけ巻き返せるか注目です。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。