天気予報です。
11月19日も冬の訪れを感じさせる寒さでした。

大山で今シーズン初めての積雪を記録したほか、兵庫との県境を接する扇ノ山で19日、初冠雪が観測されました。
情報カメラでも山頂付近に雪が積もっているのが分かります。

また、鳥取市鹿野町の鷲峰山でも初冠雪が確認されました。
こうした雪を降らせる雲がかかった際に注意したいのが「竜巻」です。

18日夕方の鳥取空港の情報カメラです。
強い寒気の影響で空には黒い雲が広がっていましたが、画面上に注目。
「竜巻」の一歩手前の「ろうと雲」が発生していました。
これは積乱雲が接近している証拠で、このろうと雲がさらに発達すると竜巻になります。

FNNビデオポストには、くっきりとした渦巻の状態の映像が投稿されていました。
冬の日本海沿岸では、発達した雪雲が接近するとこうした危険な現象も起きやすいため注意が必要です。

冬型の気圧配置は緩み高気圧が進んできたため、山陰地方の天気は回復しています。
ただ20日は寒気の影響が残り、朝までは山沿いを中心に雨や雪が残るでしょう。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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