15日午前、沖縄県本部町の八重岳の山頂付近でイノシシ一頭が徘徊しているのが目撃されました。11月に入って本部町でのイノシシの目撃は2度目となり町役場や警察などが注意を呼びかけています。
15日午前8時45分頃、本部町伊豆味の八重岳の山頂付近で「大きなイノシシが道を歩いている」と警察に通報がありました。目撃者によりますと、イノシシは成獣だったととみられ、付近の茂みに入っていったということです。
このイノシシによる畑の作物や人的被害は確認されていませんが、役場によりますと、目撃した場所は八重岳の山頂付近にある民間施設内の道路で、周辺には民家などがあるということです。
本部町伊豆味では、11日にも体重90キロほどの大きなイノシシが目撃されていて、役場や警察が「イノシシを見かけても決して近づかないように」と注意を呼びかけています。