冷たい水の中、手作業で丁寧に収穫されていたのは、冬の味覚・セリ。
セリ農家の遠藤明朗さんは「相馬市は雪が少ないのと、地下水が豊富。ピーク時には20軒ほど栽培農家があったので、そういう意味でも栽培に適している」と説明する。

遠藤さんは、特産の「相馬セリ」の栽培を始めて20年。
香りが強くシャキシャキとした食感が人気を集め、年々需要が高まっているという。
おすすめの食べ方について遠藤さんは「鍋とか天ぷらとかのイメージが強いと思うが、サラダでも結構おいしい」と教えてくれた。

収穫は1月上旬ごろまで続き、4月からは「春ゼリ」の時期が始まる。

福島テレビ
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