若い世代の投票率アップへ、福島大学に移動期日前投票所が設けられた。

福島市の福島大学のフクニチャージ図書館に設置されたのは、9日に告示された福島市長選挙の移動期日前投票所。前回4年前の福島市長選では20代前半の投票率は16.68%と、他の年代などと比べて最も低くなっていた。

今回の投票所、目的は若い世代の投票率アップだ。
福島大学の学生は「まちのことを考えてくれる人が良いかなと思います」「なんかいま福島県って、だんだん若者の人口減ってきちゃってるので、少しずつ若者とか増えていったら良いなって思います」と話す。

市の選挙管理委員会と連携し、投票を呼びかける学生団体は…福大Voteプロジェクト・菅野結花代表は「やっぱり(まちに)賑わいが足りないなっていうのはちょっと歩っていると感じるので、もうちょっとにぎわいのあるまちになるために、企業とかが来てくれるような魅力ある市になってほしいなって思ってます」と話した。

11月16日に投開票の福島市長選には、前衆議院議員の新人・馬場雄基(ばばゆうき)さん、3期目を目指す現職の木幡浩(こはたひろし)さん、会社経営の新人・高橋翔(たかはししょう)さんの3人が立候補している。(※「高」は正式にははしごだか)

福島テレビ
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