今も復興作業が続く能登半島地震の被災地を元気づけようと、小浜市では高校生らが被災地に贈る花の寄せ植えを作りました。
11日は小浜ライオンズクラブのメンバーが、若狭東高校の栽培研究部の生徒らと一緒に5つの品種を使った寄せ植え150個を作成しました。
シクラメンやビオラは、農業などを学ぶ地域創造科の2年生と3年生が育てたものです。
生徒たちは「能登の人に頑張ってほしいと願いを込めて花を育てたので、大変だと思うが少しでも応援になったら」と話していました。
またライオンズクラブのメンバー会長も「こういう彩のあるものを見て少しでも支えになったら」としています。
寄せ植えは11月23日にライオンズクラブのメンバーや生徒が、輪島市の仮設住宅に直接、届けに行きます。