大規模災害が発生した時に課題となるのが車中泊で避難している人への支援です。
10日、その研修会が初めて大分県大分市で行われました。
この研修会は、県と県社会福祉協議会が初めて行いました。
10日は県の災害派遣福祉チーム大分DWATのメンバーなど25人が参加。
赤ちゃんと避難した母親やペットを連れた人など複数の車中泊のケースを想定しエコノミークラス症候群を防ぐための健康チェックのやり方や、車の天井を有効活用した空間の作り方などを学んでいました。
◆参加者
「車内泊は出来るだけ避けた方が いいというイメージがあったが 、(避難場所の)選択肢として増えたのがとてもいいと思った」
県は「やむを得ず車中泊をする人がいた場合は安全に過ごせるようにサポートしたい」と話しています。