天皇皇后両陛下は、2日間の三重県への訪問を終え、帰京されました。

9日午後、両陛下は南伊勢町の漁港を訪問されました。両陛下は地元の水産高校の生徒からカツオの一本釣りに使う釣りざおについて説明を受け、10日から1カ月あまりの航海実習に出かける生徒達に「気を付けて行ってらっしゃい」とエールを送られました。
引き続き、強い雨が降る中、「全国豊かな海づくり大会」の放流行事が行われ、両陛下は大漁旗を掲げた漁船の歓迎パレードに笑顔で手を振られました。

また、特産のイセエビやマダイの稚魚などを地元の中学生から受け取り、そっと海へと放流されました。
三重県を後にする際には雨上がりの空に虹がかかり、両陛下は2日間の日程を終え、帰京されました。
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