大分銀行は、10日2025年度の中間決算を発表しました。銀行単体で2期連続の増収増益となっています。

大分銀行によりますと一般企業の売り上げにあたる経常収益は2024年の同じ時期と比べ56億円ほど多いおよそ383億円。

また、経常利益はおよそ60億円と2024年より15億円ほど増えていて2期連続の増収増益となっています。

企業への融資拡大などによる貸出金利息の増加や国の政策金利の上昇が要因だということです。

大分銀行の高橋靖英頭取は「今後も物価高などで困っている地元企業をサポートしその結果として右肩上がりの決算につなげていきたい」と話しています。

また、豊和銀行は経常収益がおよそ58億円。経常利益がおよそ6億円となりました。

貸出金利息の増加などがあったものの取引先の業績不振などに備えた信用コストや人件費が膨らんだ影響で増収減益となっています。

テレビ大分
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