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ユーザー目線での使いやすさを追求しているMyJCBアプリが、世界的なデザイン賞であるドイツの「iF DESIGN AWARD 2025」のUser Experience(UX)部門のCommunication UX、およびイタリアの「A’ Design Award & Competition」Mobile Technologies, Applications and Software Designカテゴリーでのゴールド賞を受賞しました。


今回はMyJCBアプリ作成に携わる3社(株式会社ジェーシービー(以下、JCB)、株式会社フォーデジット(以下、フォーデジット)、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ))のプロジェクトメンバーに、お客様ニーズをMyJCBアプリに反映するための取り組みやこだわりポイント、またMyJCBアプリのおすすめの機能などについてお話を伺いました。


(左からNTTデータ ランさん、JCB鈴木さん/町田さん/浜辺さん、フォーデジット末成さん/田口さん)

ワンチームで会社の垣根を越えて作り上げるMyJCBアプリ

ー MyJCBアプリで担われているそれぞれの役割を教えていただけますか?

フォーデジット 田口さん:フォーデジットでは主にMyJCBアプリのデザイン分野を担当しています。会員様が使いやすいデザインを実現するために、多くのインタビューやテストなどを行った上で、『会員様に良質な体験をしていただくための仕様・デザイン』を提案しています。


NTTデータ ランさん:NTTデータは MyJCBアプリの開発を担当しています。JCBさんが考えられた要件や機能、またはフォーデジットさんが考えられたデザインをアプリ上で実現する役割を担っています。


JCB 町田さん:JCBはこのチームで、会員様への提供価値を最大化するという目的のもと、プロジェクト全体を推進していく役割を担っています。


ーMyJCBアプリは2016年にリリースされ、2023年にリニューアル、それ以降もアップデートを重ねています。どのような理由や背景があったのか教えてください

JCB 鈴木さん:会員様にとって“使いやすい”アプリを実現するためです。

MyJCBアプリをリリースした2016年頃は、Webのマイページでクレジットカードの利用状況や設定などをチェックするのが中心だったため、必要最小限の機能でスタートしました。    

一方で近年、アプリのニーズが高まっていくにつれて機能を継ぎ足していくうちに、使いにくい箇所や、デザインの古さを感じる部分が出てきました。そこで会員様にとって使いやすいアプリを改めて追求するため、デザインのプロであるフォーデジットさんと開発のプロであるNTTデータさんと協業し、“ユーザーファースト&スマホアプリファースト”を前提とした大幅リニューアルに着手しました。


アプリリニューアルを詳しく説明している

前編記事はこちら

後編記事はこちら


ー MyJCBアプリではデザインの観点でどのような工夫をされているか教えてください。

JCB 浜辺さん:デザインを作成する前に、真のニーズやアプリで提供すべきものを見極めるべく、2万人を超えるユーザーへのアンケート調査を実施し、その中から約50名へのデプスインタビューを実施しました。そこでアプリを利用するユーザー像を明らかにし、ユーザーが欲している機能を洗い出し、優先順位をつけてデザインに落とし込んでいきました。


フォーデジット 末成さん:どうしてもコストに見られがちなこのような調査を、これほど徹底的に実施するプロジェクトはめずらしいです。これは、ひとえにJCBさんの「ユーザーにとって最良な体験を作りたい」という想いをうけ、プロジェクトに関わる全員が調査を重要視している結果だと思っています。


JCB 町田さん:例えば、モバイル即時発行のカードはアプリでカード情報の確認ができるのですが、ユーザーからどこから確認するのかわかりにくいという声が複数上がっていたことを受け、数ヶ月後にはデザイン変更を図るなど、ユーザーの声の検知から改善までのプロセスは非常に重要視してます。

上位3%に与えられるデザイン賞を受賞!

ー 国際的デザイン賞である「iF DESIGN AWARD 2025」「A’ Design Award & Competition」を受賞されましたが、まずエントリーした理由や背景を教えてください。

JCB 浜辺さん:アプリデザインを考える仕事の成果は数字で示しづらいという側面があります。自分たちがユーザーファーストを意識してアプリをデザインしていますが、本当にお客様にとって使いやすいデザインになっているのかをできるだけ客観的に、そしてハイレベルな候補者と比較して評価してもらいたかったので、あえて国際的なデザイン賞2つにエントリーしたんです。もし賞をもらうことができれば今までMyJCBアプリを使っていなかった方にも興味を持っていただけるのではないかと考えました。


ー エントリーされた2つのデザイン賞はどのようなものか、またどんな賞を受賞されたのか教えてください。

JCB町田さん:iF DESIGN AWARD とA’ Design Awardは世界的に権威・歴史のあるデザイン賞で、独創性・機能性・革新性・社会的貢献など多角的に厳正に審査されます。中でも、通称「デザイン賞のオスカー」と言われているA'Desigin Awardでは多数の応募の中から、上記3%のゴールド賞を受賞することができました。受賞の連絡を聞いた時には本当に驚きましたが、3社協業にてお客様目線での使いやすさを追求してきたことが国際的に評価いただけたことをうれしく思いました。


ー どのような点が評価されたのでしょうか?

JCB 町田さん:あくまで推測になりますが、これまでのお話してきた通り、MyJCBアプリは、機能面だけを追求したアプリではなく、会員様ニーズに基づいた様々な機能を、できるだけ簡単にわかりやすくお使いいただくために、お客様目線でのデザインに徹底的にこだわっている点が評価いただけたのではないかと考えています。

(上がA’ Design Award、下がiF DESIGN AWARD受賞式の様子)


ーイタリアとドイツで開催された授賞式で印象に残っていることはありますか?

JCB 浜辺さん:授賞式ではカメラマンに「ポーズ、プリーズ!」と言われて、侍ポーズをしました。日本発唯一の国際カードブランドとしてJCBらしさを出せたのではないかと思います(笑)


アプリ開発者目線のおすすめMyJCBアプリ機能

ー みなさんが思うMyJCBアプリのおすすめ機能を教えてください!

JCB 鈴木さん:安全安心系の機能の「ご利用通知」がおすすめです。

クレジットカードで決済したら、スマホアプリにPUSH通知が来る機能です。自分がなににいくら使ったかすぐに把握することができますし、海外の通貨で決済しても通知は円で表示されるのも便利な点です。現地の通貨だと、いくら使ったかわからなくなることってありますよね。

また万が一不正利用された場合、すぐに気づくこともできます。

ご利用通知の詳細と詳しい設定方法はこちら



フォーデジット 末成さん:ご自身でカード利用額をコントロールしたり、不正利用防止の観点で自身の利用範囲を制限できる「My安心設定」がおすすめです。様々な機能の中でも特に、クレジットカードを安全・安心に利用するためのセキュリティ機能の設定状況が「安心設定ステータス」として可視化されているのは、現状他社にはない機能です。どうしたら会員様にわかりやすくお伝えできるかを非常に工夫した機能ですのでご活用いただけると嬉しいです。

My安心設定の詳細はこちら


NTTデータ ランさん:MyJCBアプリ認証がおすすめです。オンライン決済の際にMyJCBパスワード、ワンタイムパスワードを入力する必要がありますが、その代わりにMyJCBアプリを立ち上げて「決済承認」を行えばスムーズに買い物ができるようになります。便利な機能なので使っていただきたいです。

MyJCBアプリ認証の詳細と詳しい設定方法はこちら


ー まだMyJCBアプリを使用したことがない会員様に向けて、おすすめ機能を教えてください!

JCB 町田さん:先月末に、お支払い明細へタグを付与させることで、分類・集計が直感的に操作できる新機能がリリースされました。自分色で明細を管理できるので、MyJCBアプリ初心者の方にもおすすめです。社内でも一番カード利用が多いお店がどこかの話題で盛り上がってます!是非、支払いの見える化や簡単な家計簿的な使い方をしていただければと思います。

詳細はこちら


① タグは自分好みにカスタマイズ可能


② 簡単な操作でタグ設定が可能


③  カラータグでお支払いの傾向や内訳が確認可能


合言葉は“日本一使いやすいクレジットカードアプリを作る”こと

ー 最後に読者にメッセージをお願いします!

私たちチームの合言葉は『日本一使いやすいクレジットカードアプリを作る』です。国際的なデザイン賞を受賞しましたが、これからも改良を重ね、さらに進化させてもっと楽しい形でサービスをお届けしますので、ぜひMyJCBアプリをご利用いただければと思います。

(JCB、MyJCBアプリ開発チームの皆さん)




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