週明けの東京株式市場で、日経平均株価が史上初めて5万円を超えました。

平均株価は、取引開始直後に、歴史的節目を突破し上げ幅が1200円を超えました。

相場を押し上げたのは、米中協議の進展です。

中国によるレアアース関連の輸出規制強化が延期され、トランプ大統領が課すとしていた中国への100%の追加関税も回避される見通しとなり、警戒感が一気に薄まりました。

高市政権の政策に期待する「高市トレード」やAI需要の拡大が追い風となるなか、5万2000円が視野に入ったとの声も出ています。

平均株価の終値は、先週末に比べ1212円67銭高い 5万512円32銭でした。

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