赤沢経済産業大臣は27日、来日中のアメリカのラトニック商務長官と昼食会を行った。
昼食会は二日連続。
27日正午すぎ、二人は東京・中央区の歌舞伎座を訪れ、劇場内を見学したのち、赤沢経産相は報道陣の問いかけに「大変有意義な時間を過ごせている」と答えた。
このあと都内でワーキングランチを行い、トランプ大統領の来日を目前に、26日に続いて、日米の関税合意の内容の実現に向けて意見交換をするものとみられる。
ラトニック長官は赤沢経産相の就任時に電話で「ワンダフル」と祝意を伝えているほか、赤沢経産相もSNSで「ラトちゃん」と愛称で呼ぶなど、関税措置の交渉を通じ親交を深めている。
二日連続のおもてなしで信頼関係がさらに強化されるのか注目だ。