勤務先の高校の女子更衣室に小型カメラを設置し、女性を盗撮した罪に問われた元教師の男が、初公判で起訴内容を認めました。
古口大輔被告(38)は2025年8月、当時勤務していた栃木県の県立高校の女子更衣室に小型カメラを設置し、女性を盗撮した罪などに問われています。
きょうの初公判で古口被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は裁判で「7年から8年前から盗撮をしていた」「カメラを仕掛けるため早朝に出勤していた」とする古口被告の供述調書を読み上げたほか、古口被告の車からプールや校舎の女子更衣室などで使用できる合鍵10本が見つかったと明らかにしました。
古口被告が過去に勤務していた別の高校でも小型カメラが見つかっていて、検察は今後追起訴する方針です。