経団連会長は自民党と日本維新の会の連立に関して「政治の安定化」という点で「評価をしたい」と述べました。
経済3団体の一つである経団連の筒井会長は、20日の会見で、自民党と日本維新の会の連立に関して国内外に重要課題が山積しているなか「政治の安定化というところに 向かう契機になるということで 評価をしたい」とし、政治的空白から脱却して迅速で着実な政策を遂行することへの期待感を示しました。
さらに筒井会長は社会保障改革やエネルギー政策などで両党は重なる部分があるが今後、細かいすり合わせが必要だろうとしたうえで、「この連立が短命で終わっては全く意味がないし、持続可能でなければならない。」と注文をつけました。