来月9日の県知事選挙を前に県選挙管理委員会は、候補者に配布するいわゆる「選挙の七つ道具」を点検しました。

「選挙の七つ道具」は選挙運動の公平性を確保するために着用や掲示が義務付けられているもので、選挙カーの表示板や街頭演説用の旗などが含まれています。

今月23日の知事選告示まで1週間を切り、17日、県選挙管理委員会では職員が手分けして、印刷物などに誤りや不備がないか確認しました。
今回は、予備を含めて11セットが用意され告示日に立候補の届け出を済ませた陣営に配られます。

【県選挙管理委員会・岩本文仁 事務局次長】
「候補者の方々にはルールをしっかり守って明るいきれいな選挙が実現するようにお願いしたいと思います」

知事選をめぐってはこれまでに、いずれも無所属・新人で元副知事の横田美香氏、共産党の県東部地区常任委員・猪原真弓氏、サイエンス作家の大山宏氏の3人が立候補を表明しています。

知事選は、今月23日告示、来月9日に投開票されます。

テレビ新広島
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