「新居浜太鼓祭り」で１６日夕方、運行中の太鼓台が横倒しになる事故があり、かき手の男性１人が地面と、かき棒の間に挟まれて死亡しました。
警察によりますと、愛媛県新居浜市の垣生小学校のグラウンドで、１６日午後６時半ごろ、「新居浜太鼓祭り」の差し上げをしていた太鼓台１台がバランスを崩して、横倒しになる事故がありました。
太鼓台は重さが２トンから３トンあるとみられ、この事故でかき手として参加していた新居浜市垣生の自営業白石健司さん（６２）が、太鼓台のかき棒と地面の間に胸を挟まれたということです。白石さんは市内の病院に運ばれましたが、約２時間後に死亡しました。
事故をうけ、この太鼓台は解体。
当時、現場では太鼓台４台が運行していたということで、警察は責任者から話を聞くなどし、当時の状況を調べています。
#愛媛県 #新居浜市 #新居浜太鼓祭り #差し上げ #太鼓台 #かき手 #死亡事故 #事故 #警察
