1日午後9時過ぎ、山梨・甲府市のホテルに設置されたカメラが捉えたのは、交差点のど真ん中で起きた事故の瞬間です。

右折をしようとした車に、直進してきた車が衝突。

右折車は衝撃で吹き飛ばされ、360度回転しながら歩道のポールにぶつかって止まりました。

直進車は対向車線に飛び出し、回転しながら火花を散らしています。
そして、白い車にぶつかって止まりました。

事故があった現場は、広い道路の交わる交差点。

直進車側から見ると、道路は真っすぐで見通しはいいように見えます。

一方で、事故直前の映像では右折レーンに車がいたことも確認できます。

こうした状況で起きた今回の事故。

右折車を運転していた51歳の男性が肋骨(ろっこつ)を骨折するなどの重傷を負いました。

一方、直進車にはブラジル国籍の女性2人が乗っていて、助手席にいた1人が左手首を折る重傷です。