広島市西区の集合住宅でベトナム人女性が何者かに殺害された事件で、警察は、女性の死因を頭部を何らかの硬いもので殴るなどされた「出血性ショック」と発表しました。

この事件は、15日夕方、広島市西区中広町の集合住宅で妻が殺害されているのを夫が発見したもので、警察は殺人事件として犯人の行方を追っています。

死亡したのは集合住宅に住むベトナム人のアルバイト、グエン・トゥイ・ガーさん(32)で、県警は、広島西警察署に刑事部長を本部長とする捜査本部を設置し、70人態勢で捜査を行うと発表しました。

警察は、グエンさんの死因を頭や顔を何らかの硬いもので複数回殴られたり圧迫されたりした「頭蓋骨骨折などによる出血性ショック」と発表。
グエンさんの腕などには複数の痣もあったということです。

警察は、犯人が強い殺意を持って犯行に及んだとみて、捜査を進めています。

テレビ新広島
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