インフルエンザの感染者数が、8週連続で増加しています。
厚生労働省によりますと今月12日までの1週間に全国の定点医療機関であわせて9074人の患者数が確認され、1医療機関あたり2.36人となりました。
前の週1.56人と比べ1.5倍となっていて、8週連続で増加しています。
都道府県別では沖縄県が14.38人と最多で、東京都が4.76人、神奈川県4.21人などとなっています。
全国の保育所や小・中・高校などで学級閉鎖などで休みとなっているのは328施設に上っています。
厚労省は、手洗いやマスク着用など基本的な対策の徹底を呼びかけています。