愛媛県松山市がJR松山駅周辺に計画するアリーナ整備。松前町も将来的な整備に名乗りをあげる中、野志市長は17日の会見で、愛媛オレンジバイキングスの「青野オーナーに決定権がある」と発言。市の熱量に疑問符です。
アリーナを巡っては、松山市が松山駅周辺の車両基地跡に5000席以上の整備を計画する中、先月隣りの松前町も将来的なアリーナ構想に言及。アリーナの立地を巡り、議論の火ぶたが切られました。
野志市長:
「松山駅の優位性を訴えていって、『青野さんに決定権がありますから』、松山市としてやれるべきことやっていきたいと思います」
このように述べ、完成したアリーナが本拠地となるプロバスケットボールB2リーグ・愛媛オレンジバイキングスの青野慶久オーナーに、どの立地がふさわしいのか決定権があると発言。
さらに松山市が青野オーナーに選ばれなかった場合を聞かれると、「仮定の話は答えられない」としました。
アリーナ構想を進めてきた市のトップとして、決定権を青野オーナーに委ねた発言。市の熱量に疑問符です。
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