アニメ映画などで知られる「スタジオジブリ」の世界が、内子町の国の重要文化財「内子座」にアート幕となって登場しました。
内子座で17日披露された新たなアート幕。
描かれているのは、アニメ映画などを手がけるスタジオジブリの美術スタッフが手がけた水彩画です。この水彩画はスタジオジブリの美術スタッフが、2011年にまちを訪れた際に描いて町に寄贈したもので、アート幕に転写され現在、保存修理工事中の内子座に掲げられました。
掲げられたアート幕には内子座をはじめとする町内の名所が、ジブリ作品を思わせるどこか懐かしい温かみのあるタッチで描かれています。
内子町役場町並・地域観光課・多比良雅美課長補佐:
「内子のいいところを切り取って描いていただいているなと感じた。ぜひみなさまにも見てほしいと思い、このアート幕にさせていただいた」
内子座の保存修理工事は3年後の2028年に完了する見込みで、アート幕は来年3月末ごろまで展示される予定です。
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