連立入りも視野にした自民党と日本維新の会による政策協議が17日午後終わり、維新の藤田共同代表は「大きく前進した」と手応えを見せました。
日本維新の会・藤田共同代表:
本日引き続き政策協議した。昨日渡した政策協議メモに従って12本の矢を送り、様々意見交換した。結論としては、大きく前進した。ここから、最終全ての項目の最終の調整、詰めを行う。
藤田共同代表は協議終了後の会見で、合意の最大の焦点となっていた「議員定数の削減」については「継続してという形だ」として合意には至っていないとしました。
一方、立憲、維新、国民の野党3党による野党統一候補の擁立協議については、「野田さんや玉木さんのお名前を書くことは厳しい」として、協議継続は困難だとの認識を示しました。
両党は16日から継続中としていた政策協議を17日午後3時過ぎから再開していた。
協議では、吉村洋文代表が17日午前、フジテレビの情報番組に出演し、合意の「絶対条件」だとして「議員定数の削減」を強調したことで、連立の可否を決める上での注目政策として急浮上していた。
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