京都のおいしいものや工芸品を楽しめるイベントが秋田市で始まりました。抹茶スイーツやかわいらしいデザインの手拭いなど、京都の旅気分を味わえる商品が盛りだくさんです。

秋田市の西武秋田店で16日から始まった「京都展」。今回が12回目の開催で、定番の八ッ橋やさんしょうが使われた煮物など、京都のおいしいものがずらりと並びます。

中でも注目は、初出店の八十八良葉舎(はとやりょうようしゃ)の八十八シェイクです。

黒糖シロップや京都府産の高品質な抹茶を使用したドリンクで、自家製の抹茶ホイップがたっぷりと乗っています。甘いもの好きにはたまらない、SNSでも話題の商品です。濃い抹茶のクリームが口の中でふわっと広がり、黒糖の甘みとマッチしています。

風水木(かざみずき)のみたらし団子プリンも初登場です。

滑らかなプリンにトロッとしたみたらし、自家製のモチモチの白玉がトッピングされた、お土産にも大人気の一品です。みたらしの甘じょっぱさとプリンの甘さの相性が抜群で、ペロリと食べられます。

また、3階の特設会場には9社の工芸品が並びます。

初出店の永楽屋には、紅葉や笹(ささ)などの和風の柄から、だるまやパンダなどのかわいらしい絵柄まで、様々なデザインの手拭いが揃っています。

このほか、17日からは京都の伝統工芸を使ったアクセサリー作りなどの体験教室も開かれます。

西武秋田店・菊地麻美さん:
「いま京都で人気の抹茶スイーツの店が出店している。秋の京都を楽しんでほしいと思うので、ぜひ旅行気分で来てほしい」

京都展は10月22日まで開かれています。

秋田テレビ
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