部活動における指導者不足や少子化による地域格差が課題となる中、AIを活用した新たな取り組みが始まりました。
松崎高校の陸上部で始まったのはスポーツ練習アプリ「AIスマートコーチ」の活用です。
このアプリではスマホやタブレット端末で撮影した映像をAIが解析し、フォームの改善点や記録を数値化して練習メニューに反映できるのが特徴です。
また、アプリではAIが提示する改善点を参考にしながら生徒自身が練習メニューを作成する機能も備わっています。
生徒：
これから冬季に入るので、体力づくりや筋力トレーニングの時のメニューに困ったらまた使いたい
アプリの導入は県立高校では初めてで、静岡県教育委員会はICTの活用を進めることで指導者不足の解消や生徒の主体的な部活動を後押ししたい考えです。
