福岡市は2027年にプラスチックごみの分別収集を始めるのを前に、AIを活用してスマートフォンで判別する実証実験をスタートすると発表しました。

福岡市は現在、燃えるごみとして焼却処分しているプラスチックを分別収集する取り組みを2027年2月に開始します。

それに向け、プラスチックごみにあたるかどうスマートフォンで手軽に判別できるようにAIを活用したサービスの実証実験を行うことになりました。

スマホで分別したいものを撮影したり名前を入力したりすると、AIが判定して結果を表示するということです。

実証実験は10月25日から来年2月末までの予定で、10月25日と26日に開かれる「環境フェスティバル」でも行われるということです。

市はプラスチックの分別回収で、焼却処理に比べ約5割の二酸化炭素削減効果があると見込んでいます。

テレビ西日本
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