富山市小杉の住宅街で15日からクマの目撃が続いていて、16日午前10時40分現在、クマは住宅の敷地内にいるとみられ、その周りを警察や猟友会が取り囲み警戒しています。


クマの目撃が続いているのは富山市小杉の住宅街です。
クマは成獣とみられ、16日午前10時40分現在、富山市小杉の住宅敷地にいるとみられ、その周りを警察や市の職員、猟友会が取り囲んでいます。

市は市街地での発砲を認める緊急銃猟を視野に警戒にあたっていて、これまでに発砲はされていません。
こうした状況を受けて、16日朝、近くの富山南高校では保護者に送ってもらう生徒の姿が多く見られました。

また、多くの生徒が利用する富山地方鉄道の不二越上滝線の小杉駅では、クマのふんが見つかっていて、一部の生徒は学校が所有するバスで駅から学校へ向かいました。