大阪・関西万博は184日間の会期を終え13日閉幕を迎えます。
【アナウンサーリポート】
「午前8時40分、開門しました!人がダッシュして最初の目的地へと向かっています」
【来場者】
「きのうも万博来ましたので終わったあと午後10時から(並びました)」
「30回以上万博に来てるんですけどきょうで最後なんだなと、涙が出てきてしまいました」
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに158の国と地域が参加している大阪・関西万博。
開幕当初は来場者が伸び悩みましたが最終週には1日20万人以上が訪れ、一般来場者数は2500万人を超えました。
入場券の販売枚数は損益分岐点を大きく上回り、運営費は最大280億円の黒字が見込まれています。
そして、最終日の13日は秋篠宮さまがご臨席し午後2時から閉会式が行われ石破総理大臣も出席する予定です。
一方、「並ばない万博」を掲げた会場運営はパビリオンに長蛇の列ができたり、予約サイトに繋がりにくかったりするなど課題を残す形で184日間の会期を終えることとなります。