佐賀県産米の主力品種「さがびより」の収穫が10日から始まりました。
食感がもっちりしていて甘みや香りが良いことが特徴の県産米「さがびより」
生産者やJA、関係機関が一体となって育ててきた銘柄で「コメの食味ランキング」では2010年から15年連続で最高ランクの「特A」を獲得しています。
県内では、約8000ヘクタールで「さがびより」が生産され、10日から収穫が始まりました。
今年は、収穫前に適度に雨が降り災害による被害などもなかったため、実が大きく良い生育状況だということです。
収穫は各地で10月15日くらいまで行われます。
【生産者「さがびより」米スター 松下正義さん】
「今年は台風もなく病虫害の被害もなく良いさがびよりがとれていると思う。一人でも多く食べていただきますようお願いいたします」
今年の収量は、10アールあたり480キロを見込んでいて、10月末から県内を中心に関西や関東などにも出荷される予定です。