AIとの共生や人間の可能性について考えてもらおうと佐賀や九州にゆかりのある4人のアーティストの作品展が佐賀市で開かれています。
この作品展はアートを身近に感じてもらおうとイオンモール佐賀大和などが企画したものです。
第8弾となる今回は「正しさより、面白さを選べ」をテーマに急速な進化を遂げるAIとの共生と人間の可能性について考えてもらおうと佐賀や九州にゆかりのある4人のアーティストの作品あわせて50点以上が展示されています。
こちらは佐賀市出身のふくださちこさんの作品、「たていとよこいと」です。
茅布巾の繊維模様から着想を得て、無数の線を折り重ね、布地のように描いた緻密な作品です。
【イオン佐賀大和美術館 山口賢人プロデューサー】
「ユーモアだったり揺らぎだったり保留だったり躊躇だったりこういうものっていうのは正解を最短で出すAIでは表現できないものだと思う。一点一点の作品を見ていただくことによってそれぞれの方が自由に感じていただけたら幸いです」
作品展は、10月19日まで佐賀市のイオンモール佐賀大和で開かれていて期間中は作品の公開制作やワークショップも行われます。