2年に一度、山形市で開かれる「山形国際ドキュメンタリー映画祭」が開幕した。
1989年に始まったこの映画祭は、今回で19回目。
9日は、世界中から映画関係者が集まり、開会式が開かれた。
(山形国際ドキュメンタリー映画祭・里見優副理事長)
「山形国際ドキュメンタリー映画祭2025の開会を宣言いたします」
今回の映画祭には、国の内外から過去最多となる約2700本の作品が寄せられ、16日までの開催期間中に約130作品が上映される。
中には、初開催となった1989年の映画祭の様子を撮影した作品や、パレスチナ問題に関する作品の特集も組まれている。
山形国際ドキュメンタリー映画祭は、山形市中央公民館やフォーラム山形などを会場に、10月16日(木)まで開かれる。
【追加情報】
10月14日(火)午前9時半~11時、フォーラム山形1で、さくらんぼテレビ制作の2作品が上映される。
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