北秋田市は9日、市が2025年7月14日に橋の補修工事に関する設計業務委託を公告した際、最低制限価格を645万5000円と設定すべきところを、誤って40万円低い金額を入札システムに入力したことを公表しました。
市は、8月1日に落札した業者と契約を結びましたが、入札の結果を確認した関係者から最低制限価格の算定について指摘があり、誤りが判明しました。
市は、落札した業者に謝罪したうえで事情を説明し、契約を解除したということです。
市は今後、改めて入札を行うことにしていて、再発防止のために複数人で確認作業を行うなど、チェック体制の強化に努めるとしています。