9日、富山県立山町の北陸自動車道上り線でクマが2頭死んでいるのが見つかり、1頭が歩き回っているとして、一時、立山から富山インターチェンジまでの区間が通行止めとなりました。

県警高速隊によりますと、9日午前5時5分ごろ、立山町前沢の北陸自動車道上り線の立山と流杉インターチェンジの間でクマ2頭が死んでいるのが見つかりました。


また、付近に子グマ1頭が高速道路上を歩き回っているという情報があり、中日本高速道路は午前10時20分に立山インターチェンジから富山インターチェンジの上下線が通行止めにして行方を探しました。


しかし見つからず、50分後の午前11時10分に解除されました。


午前11時40分現在、子グマは高速道路から下り付近を歩き回っていると見られ、警察や立山町、猟友会が行方を探すと共に、付近の住民に注意を呼びかけています。