陶芸や銀線細工など幅広いジャンルの作品を集めた「秋田県美術工芸協会展」が、8日から秋田市で開かれています。

会場の秋田市のアトリオンには、県美術工芸協会に所属する11人が手がけた金属工芸や染物など約70点が展示されています。

最高賞の県美術工芸大賞を受賞したのは、秋田市の谷口重光さんの作品、アケビづる工芸『陽』です。

1日の時間の経過とともに変化する太陽の様子を、アケビのつるの編み方と色で表現しています。

また、県知事賞を受賞したのは、潟上市の門間裕一さんの作品『花火』です。

様々な色で大曲の花火を表現しました。

AKT秋田テレビ社長賞を受賞した秋田市の鎌田聡子さんの『あめのこえ』は、染色技法の一つ「ろうけつ染め」の作品で、雨粒や傘、アジサイを丁寧に染め上げました。

県美術工芸協会展は10月14日まで開かれています。

秋田テレビ
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