9日午前11時ごろ、那覇空港から羽田空港に向かっていた飛行中の全日空機で、乗客のモバイルバッテリーから煙が出ました。
煙はすぐにおさまり、けが人などはいません。
那覇空港事務所によりますと、9日午前11時すぎ、那覇空港を飛び立った全日空機の乗務員から、「離陸後キャビン内で煙が発生した」と無線で管制に連絡がありました。
その後、「煙はおさまったので羽田空港へ向かう」と乗務員から再び連絡があったということです。
全日空によりますと、乗客が手荷物で持ち込んだモバイルバッテリーから煙が出ましたが、別の乗客がすぐに水をかけたため火は確認されなかったということです。
この便には乗客345人、乗員11人が乗っていましたが、けが人はなく、予定通り羽田空港に到着したということです。