青空の下、どこまでも広がるようなコスモス畑。1億本が咲き誇る福井市宮ノ下地区の「コスモス広苑」が、今年も見頃を迎えました。今年は猛暑の影響で数週間ほど開花が遅れましたが、ピンクや白の花が風に揺れていました。
福井市宮ノ下地区では、地元の人たちが30年ほど前から田んぼでコスモスを育て始め、今では福井の秋の風物詩となりました。
さらに今年は“映えスポット”も登場。
兵藤遥陽アナウンサー:
「ピンクの扉を開けると…まるで夢の世界!一面にコスモスが広がっています」
このピンクのドアは、コスモスを育てる地元のグループがクラウドファンディングで募った資金を使い設置しました。9日も、家族連れなどが訪れ、ドアとその先に見えるコスモス畑と一緒に写真を撮影していました。
12日(日)には「コスモスまつり」が開かれ、トラクターでコスモス畑を巡る「花トラ車」などが楽しめます。
満開は10月20日頃となりそうです。
