任期満了に伴う宮城県知事選挙は10月9日告示され、過去最多となる6人が立候補を予定しています。こうした中、県庁では8日、立候補の届け出のリハーサルが行われました。

このリハーサルは、告示日当日の立候補の届け出をスムーズに受理できるよう行われるもので、8日は県選挙管理委員会の職員17人が参加しました。

リハーサルでは職員がくじを引いて、立候補の届け出順を決めた後、選挙期間中に運動員が身につける腕章など、いわゆる選挙の七つ道具を渡す手順を確認しました。

県選挙管理委員会 島田悠介事務局長
「迅速かつ正確に受付を受理して、公正な選挙運動から始まりますので、しっかりとそういう態勢を整えていきたいと思います」

県知事選挙にはこれまでに、角田市の元職員・伊藤修人(33)氏、現職の村井嘉浩氏(65)、元参議院議員の和田政宗氏(50)、自営業の金山屯氏(85)、県議会議員の遊佐美由紀氏(62)、研究者の古市尚高氏(72)の6人が立候補を表明しています。

県によりますと、10月8日時点の有権者数は189万754人となっています。

仙台放送
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