10月23日から開幕する春高バレー宮城県大会。男女それぞれわずか1枚の全国への切符をかけた戦いを前に、10月10日、組み合わせ抽選会が行われました。

来年1月に行われる春の高校バレー全国大会。その代表校を決める宮城県大会が10月23日に開幕!10日、組み合わせ抽選会が行われました。

宮城県大会には県高校総体ベスト8と、1次予選を勝ち抜いた8チーム、男女それぞれ16チームが出場します。

男子の組み合わせです。

3連覇中の第1シード東北。初戦の相手は佐沼に決まりました。

その東北と高総体県決勝でフルセットの激闘を演じた第2シード仙台商業は初戦で富谷と対戦。

ベスト4進出を目指す、白石工業は登米総合と対戦します。

白石工業 千葉璃来キャプテン
「今の自分のチームが一番最高だったと思えて、最後に笑って終われるように、目標であるベスト4をとれるように頑張ります」

続いて女子の組み合わせです。

3大会ぶりの全国制覇を狙う古川学園は佐沼との初戦です。

2年前決勝まで勝ち上がった聖和学園は常盤木学園との初戦に挑みます。実はこの両チームのキャプテンは双子同士。高校総体でも対戦し、その際は聖和学園が勝利。最後の大会で再び双子対決が実現しました。

聖和学園 江面歩未キャプテン
「『(双子対決に)まじか』って思いましたし、常盤木さんは高校総体で負けた悔しさで、すごい勢いで来ると思うので、それに負けないで、自分たちのバレーを突き通せるように、思い切りのいいプレーをしていきたいなと思います」

常盤木 江面育実キャプテン
「心の中では春高予選っていう最後の大事な大会で、聖和に当たりたいなっていう気持ちはあったので、最後、聖和に勝ち切ってチーム全員で笑顔でよろこんで終わりたいです」

全国の切符をかけた宮城県大会は10月23日から利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで行われます。

仙台放送
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