早くも2026年の準備です。
松江中央郵便局に10月8日朝、2026年用の年賀はがきが到着しました。
年々発行枚数が減少その流れは止まりません。
松江中央郵便局に2026年用の年賀状が搬入され、局員たちが仕分け作業にとりかかりました。
年賀はがきのデザインは、来年の十二支「午」が描かれた定番の物や、この秋始まった松江を舞台にしたドラマにちなんだものなど7種類が用意されています。
松江中央郵便局に搬入された2026年用の年賀はがきは、約65万6000枚で2024年に比べ約4割少なくなっています。
中国地方の各郵便局に年賀はがきを搬出する日本郵便中国支社によると需要に合わせた供給枚数で初回の搬出量は調整したということです。
国内の年賀はがきの発行枚数は、SNSの広がりや文字離れなどが原因で、年々右肩下がりで、ピークの2004年には約44億6000万枚でしたが、2026年用は7億5000万枚で、前の年から30%減少しました。
年々「年賀状離れ」は加速しています。
松江中央郵便局郵便部・吉田和正副部長:
SNSなどでコミュニケーションをとられる方が多いですが、日本伝統のコミュニケーションツールで、手で書いたはがきはぬくもりがあるので、思いを届けていただきたいなと思っております。
年賀はがきの販売は、10月30日から始まります。