鳥栖市で日本語を学ぶ留学生が地域の人と交流しながらサツマイモ掘りを体験しました。
鳥栖市の日本語学校「弘堂国際学園」では故郷を離れて日本で暮らす留学生がより地域に馴染めるようにと毎年住民と一緒にサツマイモを育て収穫しています。
サツマイモは5月から育ててきたもので、7日はネパールやミャンマーなど5カ国の64人が参加。
手作業で掘り起こし、約200キロを収穫しました。その後収穫したばかりのイモを職員が天ぷらにして提供。
留学生は出身国にはない「日本ならではの食べ方」を楽しんでいました。
【留学生】
「(イモ掘りは)暑いけど楽しかったです」
【留学生】
「(天ぷらは)甘くておいしいです」
【留学生】
「おいしかったです。でも味が薄いです。自分の国では揚げて食べるのは少ないです。煮て食べるのが多いです」
収穫したサツマイモは、来週の学園祭で販売する予定で収益は基山町の児童養護施設に寄付するということです。