旧暦8月15日にあたる6日、糸満市では伝統の大綱引が行われ、会場は熱気に包まれました。

沖縄三大綱引きの一つ「糸満大綱引」は、豊年や大漁祈願、無病息災を願って毎年旧暦の8月15日に行われる伝統行事です。

各地域の旗頭やエイサーによる「道ズネー」が行われたあと、いよいよ綱引が始まります。

「イチマンマギー」「マカビチャーン」と呼ばれる伝説上の人物に扮した「シタク」たちが睨みあい参加者の士気を高めた後、熱戦の火ぶたが切られました。

約25分の激闘の末、2024年に続き南方が勝利をおさめました。

参加した高校生:
最高です!

参加した親子:
家で飾る用と、職場が保育園なので(綱を)持っていこうかなと思っています。

主催者によりますと、約3万人が参加したということです。

沖縄テレビ
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